島想い詩

 

~島想い詩~

※1
海岸線の潮の香り
畑道の肥料の匂い
小鳥の小道包む木漏れ日
変わらねぇことをいつまでも願う

僕の生まれ育った大切な島よ
大波小波音色
寄せては返す子守唄
零れ落ちそうな空の青
優しく包み込む太平洋
カラスが魚の亡骸に夢中だったり
野良猫が自動車気にせずねんごろり
これといって便利なものは特にないけど
飾りっけのない時間がゆっくり

※2
ありのままでいいんじゃねぇ?
厚化粧はいらねぇ~
はだかんぼの島でいてくれよいつまでも
ありのままでいいんじゃねぇ?
厚化粧はいらねぇ~
はだかんぼの島が愛されますように

僕の生まれ育った愛しき島よ
息子孫こえても
青く輝き続けるように
見渡せばほらそこら中に宝箱
力任せじゃ開かないことだってあるんだ
降り注ぐ星空まるで全て天の川
大地から照らして流れを濁らさないように
取って着けたような新しさなんかより
滲み出るような暖かさを大切にしていこうじゃ

※2

らしくらしく耕しちいこうじゃ~な~え~
世間のうねりがいくら押し寄せたっちよ
忘いちまったならほじくりだしゃ~いいじゃ
灰色の中に眠っちまっちゅう青さをよ

※1

 

式根島出身の歌い手「夏一」